あの事件の裏話?17/「19人中8人死亡」大雪山系トムラウシ遭難事故1年

 あの事件の裏話?7/19人中8人死亡
 ガイド募集に応募されたツアーについて、ガイドとしてご参加されるうえでのご意見をご記入のうえご提出ください。
A:「自分としても初めていく所なので、ツアー参加者のお客さんと一緒に楽しんできたいと思います。」
B:「参加された皆さんが、楽しまれるように努めたいと思います。」
C:「こういった計画には当たり前の予備日がありませんが、大丈夫なのでしょうか?」
D:「一生懸命お手伝いします。」
E:「悪天候時には、ツアー計画の変更もあるのでしょうか?」
F:「ツアー参加者とともに、素晴らしい世界に浸りたいです。」
G:「何度も行ってますので、参加者に的確なガイドができると思います。」
H:「天候次第ではツアーの予定が変わることを、参加者の方たちに伝えてあるのでしょうか?」
       ・
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「CとE、それからHは使えないな。」
「Gがメインガイド、AとFをサブガイド、ということで宜しいでしょうか?」
「天気も大丈夫だろうし、ガイドも予定どうり動くだろうし、催行側共々楽しませていただこう。」
「然るべく。」

 あくまでフィクションです。実在の人物・事件に酷似したようなことがあったとしても、それとこれは全く関係はありません。

 トムラウシ遭難:その場限りのチーム…ガイドが雑誌に証言
画像 ツアー登山客ら8人が死亡した昨年7月の北海道大雪山系トムラウシ山遭難事故で、生還した男性ガイド(39)のインタビューが、雑誌「山と渓谷」の8月号(今月15日発売)に掲載された。ガイドがメディアの取材に応じたのは初めて。強い風雨の中でのツアー続行を「見切り発車だった」と振り返り、同行したガイド3人について「その場限りのチームで、信頼関係はなかった」と証言した。
 男性は死亡したリーダー(当時61歳)を補佐する役割で、動けるツアー客を連れて下山途中、自らも低体温症になって遭難した。
 男性は、リーダーにトムラウシ登山の経験がなかったことを集合後に初めて知ったといい「帰りたくなるくらいイヤだった」と人選を批判。遭難当日の出発の判断は「(残りのガイド2人が)決断した以上、サポートに徹するしかない」と決定権がなかった立場を強調した。
 遭難原因は「小屋を出発したのがすべて」と振り返り「今までも『マズイでしょう』と思うことが多々あった。今度もなんとかなると思っていた部分がある」と業界全体の危機管理の甘さを指摘した。一方で自身の行動についても、持参したテントを使わなかったことなど「後悔ばかりしている」と反省を口にした。
 証言について、生還したツアー客の戸田新介さん(66)は毎日新聞の取材に「アルバイトみたいな感覚でガイドに来たのは問題だが、他のガイドに従う立場だったのはその通りで、正直に話していると思う。最大の問題は山を熟知せず、意思疎通が図れないガイドチームを送り込んでくる旅行会社のやり方で、それがより鮮明になった」と話した。
 発行元の山と渓谷社は、このインタビューの詳報に、ツアー客の証言や専門家の見解も加えた単行本「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか 低体温症と事故の教訓」を21日発売する。1680円。問い合わせは同社(03・5275・9064)。 《毎日jp

 山路 独言 「そんなことじゃぁないかと思ったら、やっぱりそうだった。」
画像 昨夏のトムラウシ事件から一年が経った。事件の第一報を聞いたときに、すぐに思い浮かんだことを記事にしたのが一番上に乗せた《あの事件の裏話?7/19人中8人死亡》だ。
 山岳ツアーに限らず、どのようなツアーを利用するにしても、危機管理には手落ちがあると思って覚悟の上で利用されたがよろしかろう。
 問題が起きなかったわけは「単に起きなかっただけで済んだ」と捉えることが、営利追求資本主義社会下の企業への正しい認識であることを忘れないでいただきたいものだ。
 事が起きなければ分からないor事が起きてもわからない人たちが、社会を運営していくような立場にいる事の犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。
 私たちも心して、事が起きる前に熟慮して問題を事前に回避いたしましょう。
 《同事件関連記事はこちらです》
脱放恥国家44/「悪天候の山中、極限状態で次々と…」
脱放恥国家71/山岳遭難の作られ方?

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